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  • 執筆者の写真浅野 勝成

高校総体まで残り1ヶ月!

各部活動、オフシーズンが終わって競技練習や練習試合など、高校総体に向けた準備が本格的に始まってきました。

体重増加(筋肥大)に成功した者、跳躍力を向上した者、持久力を改善した者、と様々な成長がオフシーズン中にありました。喜ばしいです。

ただ忘れてほしくない注意点が一つ。

身体能力の向上だけでは勝利には繋がりにくい

あくまで身体能力は競技パフォーマンスを決定する一つの要因でしかないですし、チームワークや技術が伴わなければ勝ちは見えてこないです。

筋力が上がった、跳躍力が伸びた、筋肉量が増加したetc... それら向上した身体能力を競技パフォーマンスに繋げれるかが鍵です。

そういった意味から、オフシーズンだけで満足していると無用の産物になりかねません(自戒も込めて)

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今年のGWは10連休ということもあり、遠征や練習試合を例年より多くこなす傾向にあります。更に成長できる素晴らしいチャンスだと思います。

GW後、約3週間で高校総体です。その3週間で競技練習の強度が増加したり、練習試合も入ってくるでしょう。

残り1ヶ月でコンディションをピークに持っていきたいが、疲労の蓄積が増すと推測。

高校総体までの約1ヶ月間のトレーニング処方は柔軟な判断が求められる期間でもあります。

選択肢を大きく分けると以下2つ:

①疲労を取り除くことが優先なのか。

②トレーニングで刺激を与えることが優先なのか。

計画していたプログラムの変更は起こり得るでしょう。

教科書的なピリオダイゼーションをそのまま当てはめることは難しいでしょう。

常日頃心がけている以下の3点ですが、この時期は特に重要かなと思います:

①選手やチームがどのような状態かの把握、つまり情報収集。

②得た情報を基に計画済みのプログラムを必要があれば修正して指導。

③その後、トレーニング中の選手やチームの雰囲気などを感じ取って、気になった点があれば競技コーチに伝える。ここで全てを提供する必要はないですが(情報の過大提供は鬱陶しいと思うので)、1-2点くらいに留める。

トレーニングに関する膨大な知識量があっても、それを活かせないと意味がありません。

活かす手段の一つとしての情報収集、つまりは競技コーチや選手とのコミュニケーションと練習見学の頻度がやはり肝になるのかなと思います。

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【おまけ】

楽天の調子が良いのが嬉しい。今季はまだ観戦に行けてないけど。行ってないから調子が良いのか?

一昨年のコラレスショックを観戦したことが実はトラウマであったりもする。

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