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  • 白坂 広子

オンラインAT授業!!


皆さんこんにちは!

最近は「オンライン〇〇」というのが自然な感じになりつつありますね。

新型コロナウイルス感染症に伴って長期間のステイホームが叫ばれる中、教育機関も同様に外出自粛を徹底してきており、今後段階的に通常の日常が戻りつつある現在。

この間、学習の機会を失わないように各教育機関ではオンラインを活用して様々な工夫をしながら、それぞれの生徒さん達への学習指導に励む全国の学校先生方、本当にお疲れまです!

おそらくオンラインを活用しての試みは、あまり実践してこなかったがほとんどだったのではないでしょうか?

元々オンラインに力を入れていたところは、今回の事態に即対応出来たかと思うのですが、そうでないところがほとんどだと思います。

我々川平ATRも同じく、何をどうしたらいいのか手探り状態の中、これまでの期間をうまく活用して、ある程度の動画編集力を身に付けることができました!

とは言っても、まだまだ改善の余地があるので、今に満足せずもっともっとトライアンドエラーを繰り返して成長あるのみです!

昨年度までの3年間実施していた、仙台大学附属明成高校へのAT授業第1回目は、オンライン授業となりました!

リアルタイムでのオンライン授業ではなく、動画を撮影しておいて、それをYouTubeにて限定公開するという、いわゆるオンデマンド授業というやつですね!

その授業の担当は私でしたので、かなり緊張しましたが、なんとか撮影、編集を経て、先日生徒たちへ発信できました。

授業一つ準備完了するまでに、たくさんの方々にご協力をいただきました。

皆さん、本当にありがとうございます。

今回実施したオンデマンド形式というのは、学習している生徒の反応をリアルタイムで受け取れないため、あくまで一方通行の授業となってしまいます。

反応を見れない中、カメラ(iPhoneを使用してます!)に向かって話す授業って、中々大変だなって感じます。

これまで3年間、オフラインで面と向かって多数の生徒の反応を直に見ながら話をしていたので、全く無反応のカメラに向かって話を続けることが、普段との大きなギャップでした。

オンデマンド形式での授業では、生徒が見たい時に何度でも繰り返し視聴でき、そして聞き逃したところを巻き戻したり、話すスピードを自分に合わせて遅くしたり速くしたりと調整できることなどがメリットかと思います。何かを覚えるための学習には、オンデマンド式の授業は案外向いているように思えました。

一方で、先にあげたように、オンデマンド形式で話し手と聞き手とのコミュニケーションが取れない課題があります。これまでのオフライン授業では、わからないところや意見がある際は、その場で発言ができ、それに対して先生が答えることが容易にでき、コミュニケーションの中で養われていた、学習内容を深めることが難しく、デメリットと感じました。

なので、オンデマンド形式にするには、聞き手がよりわかりやすく、前のめりになって話を聞きたくなるような工夫が必要で、それが動画編集という機能を活かしていくことだと思います。

オフラインでは編集はできませんが、実際に自分で撮影して編集も自ら行ってみて、自分の話にだいぶ無駄な部分があることに気づき、編集でカットが結構あります!笑

自分の姿を改めて見つめ直すきっかけとなった今回のオンライン授業、今後段階的に通常授業へと元の生活へ戻っていくことが期待されている中、自分自身の改善点や新たなチャレンジによる今後の可能性など、ポジティブな発見が多数見つけられたことが非常に大きな収穫です!

通常の生活へ戻ることが何より願う形ですが、今後の感染症の流れはまだ油断できるものとは言い難く、オンラインによる対応が引き続き必要となることがあるかと思います。

オフライン、オンラインともに、クオリティを高めてアスレティックトレーナー(AT)としての価値を高めていきたいと思います!

・・・とは言うものの、やはり生徒たちと実際に会ってコミュニケーションが取りたいですね!

現在、全国的にも緊急事態宣言の解除が広がっています!

とても嬉しいことです!

一方で、引き続き感染症予防に向けた、日々の体調管理や飛沫感染対策(マスク、咳エチケット、ソーシャルディスタンス)など継続していくことを忘れずに行きましょう!

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