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  • 白坂 広子

女子サッカー部のインターハイ出場

今年明成高校は男子バスケ部、女子サッカー部、体操個人がインターハイ出場を叶えました。男子バスケ部、体操部はインターハイ常連ですが、今年は女子サッカー部がインターハイ初出場と健闘しました!結果は男子バスケ部は準優勝(優勝まであと1点という惜敗><)、女子サッカー部はベスト8入りを果たし、素晴らしい結果でインターハイを終えました。

インターハイ初出場を叶えた明成高校女子サッカー部はチャレンジャーとして望みました。初戦は前半からオフェンスが機能し、2-1と無難に通過しました。しかし、2戦目は全国大会という高いレベルを思い知らされる結果となりました。0-4と完敗、静岡代表の藤枝順心高校は圧倒的なうまさを持っていました。残念ながら実力を発揮できずに終わってしまったように思います。チャレンジャーとして望んだ試合、なんとか1点は取りたかった!!試合後のダウンでは各自が試合を振り返り、修正点をあげていました。

格上のチームと戦うことで、生徒たちは何を得たのでしょうか。インターハイ出場という経験は、今までにないものを女子サッカー部へもたらしました。初戦前日まで続いた厳しい練習、初戦が近づくにつれて増してくる緊張感、初戦目前に出てくる痛み、家族や友達が試合を観に来てくれる楽しみ、学校中の後押しで大舞台に立つことの責任、いろいろなことを生徒たちは一気に経験したように思います。インターハイで勝ち上がる学校はどのような試合運びをするのだろうか、どのようにチームと信頼関係を築いているのだろうか、なんで勝てるのだろうか、なんで強いのだろうか、それを学び、自分たちに生かすためにインターハイを最後まで見届けました。

この経験と向き合い、周囲への感謝と気配りを忘れず、秋の選手権へとつなげて欲しいと思います。

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