白坂 広子
スプリングカップ@明仙フィールド
3月26日から28日まで、明仙フィールドにて男子サッカーの大会「スプリングカップ」が開催されています。この大会は仙台大学OBが指導する高校男子サッカーチームが集まる交流戦です。前橋育英高校、宇都宮工業高校、盛岡中央高校、青森山田高校、尚志高校(福島)、昌栄高校(埼玉)など全国の強豪高校が明仙フィールドに集まりました。
明成高校は強豪校と試合ができるこのチャンスに、日頃の練習の取り組みを発揮しています。そして高校総体の予選目前でもありますので、チームとしての調整をはかっています。今年はもっと良い成績を残せるように頑張って欲しいです。
大会中はATサポートも行っていますが、近年はトレーナー帯同チームが増えてきたなと感じています。そして大会中に私はフィールドをうろうろして他校のアップやドリルを観察したり試合観戦をしていますが、そんな中で強いチームには共通点があることがわかりました。それは、強豪校はそろって「挨拶ができる」「整理整頓ができる」ということです。すれ違うたびに清々しい挨拶が飛び交う、さわやかな会場となっている気がします。そして多くのチームがたくさんの荷物と共に移動しているのですが、ベンチ周辺の整理整頓が素晴らしいチームもあります。サッカーができる環境に礼儀を払い、チームとしての自分という立場で行動するからこその行動だと感じ、感心してしまいました。ひとりひとりが礼儀をもつこと、そして身の回りに気を配ることは、チームとしての成長に大きく影響します。
素晴らしい生徒を育成している仙台大学OBの方々、あと1日大会がありますが、最終日まで宜しくお願い致します