平成の終わり、そして新元号の始まり

March 30, 2019

まもなく平成30年度も終わろうとしています。

 

元号は平成から新元号へと、時代の変換期が来年度。

発表は4月1日、どんな元号になるのか楽しみですね!

 

年度が変わるということで言えば、例年と変わらないのですが、元号が変わるという時代の節目となると、気持ちの部分で新鮮さが更に増している気がします。

 

川平ATRに来て5年、来月からは6年目突入です。

 

振り返るとあっという間の5年間。

川平ATR利用者の高校生や、ATを目指す仙台大学生達、たくさんの学生達と関わってきました。

 

この5年の間で、最も重要だと感じたこと

 

それは

 

『意識』と『実践』

 

を合わせることです。

 

言い方を変えると

 

話てることや思っていることと、行っていることを合わせることです。

 

早くケガから復帰したいです!

もっと強くなりたいです!

レギュラーになりたいです!

 

こんな風に言われると、かなり志が高い選手なのかな初めのうちは感じます。

 

私たちATやS&Cコーチといった専門家は、身体のことで何か求められることがあれば、各々が持つ専門性を最大限に活かしてサポートにあたるようにしているので、そんな風に求められることは、ありがたいことですし、何とか貢献しようという気になるものです。

 

ところが、いざリハビリやトレーニングを開始すると、指示を受けたときや見てるときはしっかりと取り組んでいるようですが、それ以外の時間では、意識ある行動とは思えないことが多々見られます。

 

例えば、

 

ケガの直後は腫れが強くなるから、帰宅後もアイシングと圧迫を1~2時間おきに可能な限りに継続しようねと伝え、翌日質問すると、忘れてましたと平気で発言する選手。

 

この部分の痛みの要因は、関節の柔軟性が足りないからだよ。可動域訓練としてこのストレッチとこの運動を行っていこうねと伝え、それから数日後に確認してみると、やり方を忘れたのでもう一回聞いていいですかと尋ねる選手。こちらが話しかけなければ、忘れたままにしておくつもりだったのでしょうか。

 

レギュラーになりたいと言っている選手が、練習試合で自分は選ばれなかった後に、何をしているかと思えば、同じく選ばれなかった選手達と談笑しながら、練習試合も見ずだらだらと時間を過ごす選手。

 

筋肉を増やして身体を大きくしたいというので、食事についてアドバイスをしても、いつまでも嗜好品ばかりを食べて、主の栄養を取らない選手。

 

こんな選手達が、専門家の前では「なんとかしてください」と要求してくるのです。

 

反対に、こちらが多くを伝えずとも、日に日に良い変化を続けていく選手もいます。

こういった選手では、自らが発した言葉に責任を持って、目標達成に向けて行動を継続しているのです。本当に困ったときに、こんな場合にはどうしたら良いかという質問にきて、助言すると素直に受け入れて、それを実践し続けることができています。

 

1日24時間の中で、専門家が携わる時間はごくわずかです。睡眠時間を引いても、圧倒的に自分で考え自由な時間が多くあるはずで、その自分の時間に何を実践していくかが重要なのだと思います。

 

意識と行動は一致していなければ意味がないのです。

 

しかし、学生ばかりを責めるわけにもいかず、私たち専門家の接し方に問題があるのかもしれません。

 

言葉一つで、相手を傷つけたり、元気づけたり、怒らせたり、やる気にさせたり、その逆もできます。

 

やるべき行動は1つだとしても、それをどうやってその行動へ向かわせるかということが、指導する側に求められる力です。

 

学生達が、行動を起こなさいのは、私のせいだと捉えるようになれたのは恥ずかしいことに5年目入った頃から。

 

それまでは、勝手に相手を決めつけていることが多かったのだと思います。

 

捉え方を変え、接し方を変化させたところ、まだ全てではないですが、相手の行動力が上がってきているように感じます。

 

この5年、川平ATRでたくさんの成長をさせていただきました。

 

私はこれから『意識』と『実践』を誰よりも行い、学生たちに恥じないATでいようと思います。

 

高校スポーツの安全を守るを念頭に、引き続きAT領域の普及に努めてまいります!

 

 

 

 

 

 

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