やっぱり、これが大事!

January 16, 2020

 

私達川平ATRスタッフは、AT・S&Cともに、明成高校健康スポーツコースに対して、体育授業をそれぞれの専門分野を活かした内容で実施しています。

 

本日はテーピングの授業を実施しました!

 

 

そこで、私は講師側の立場となって様々な学びを生徒達から得ています。

 

実技中心の授業では特に大きな課題は生じないのですが、講義形式のいわゆる座学がどうにもこうにも解決に困難する課題があるのです。

 

専門家として、様々な知識と経験から、生徒達にたくさんの有益な情報提供が出来ると自信を持って教鞭をとるわけですが、現実はそう甘くはありません。

 

それは・・

 

 

 

 

睡眠学習に入ってしまう生徒達が一定数生じてしまうことです。

 

 

 

 

私が全て絶対ではないのは重々承知していますが、それでも生徒達に役立つ情報を日々インプットしているつもりで、たくさん伝えたいことがあります。

 

良い情報を私は「伝えたい」んです。

 

ですが、睡眠学習に入られてしまうと私の想いは届きません。

 

ここで、色々な考えがあるかと思いますが、あくまで私個人の考えを述べると、

 

寝ている方に問題があると考えるのは間違い、ということです。

 

結構、寝ている方が悪いという考えの教員の先生方は少なくありません。

 

せっかく自分たちのために授業してくれているのに、それを寝てしまうなんて失礼だ!

という考えですね。はい、よくわかります。

 

すると、そんな考えが中心であると、目の前の睡眠学習中の生徒に対して、

 

「なんで寝ているんだ!失礼じゃないか!」

 

と叱りがちです。

 

私の場合、自分の学生時代を振り返ると、自分が必要ないと思った授業についてはとことん寝ている不良学生でした。(当時の先生方、申し訳ありませんでした。)

 

それもあって、現在講師の立場として、寝ている生徒達をみると、どうしてもその事について悪くは言えないのです。当時の自分を見ているようで。私ができていなかったことを、立場が変わったからといって偉そうにするのは違うなという考えです。

 

そうして、冷静に考えたとき、そもそも睡眠学習に入ってしまうような①授業の内容、②仕組み、③講師の魅力、④話の面白さなどの不足、つまり講師側に問題がないのかという視点が重要だと考えています。

 

授業以外の他のことに興味を削がれたり、眠くなって寝てしまう、あるいは集中できずに近くの生徒と話始めてしまう、こんな時に、その生徒に対して集中力が足りない!という考えは、自分に非があるわけがないという、自己顕示の現れにすら感じてしまいます。本当にそうだろうか?という、一見当たり前のような、常識と言われがちなことでも、冷静に疑問に思う習慣を持っているので、私は一般常識なるものからズレた感覚がよくあります。

 

単に、授業内容が面白ければ、講師に興味があれば、話が面白ければ、相手は黙って続きが聴きたくなるし、集中します。講師側にも大なり小なり責任が絶対にあるのです。というか、ここがとても重要なんです!

 

学校現場において、教師と生徒の関係というのは、サービスを受ける人と、与える人という関係とも言えます。授業料を支払っている生徒からすればサービスを受ける側ですし、教師はサービスマンなわけです。

 

消費者の立場である生徒からしたら、興味がない話、つまらない授業、ワクワクしない内容では、眠くなる者、寝てしまう者、別な事を始める者がいて当然の結果とも言えます。

 

「だって面白くないもん!」

 

こう言われたら、講師の一発KO負けなのです。

 

どうも、「教育」というと、大人や教師は絶対で、生徒がすること、考えることは全て間違っている的な雰囲気が感じられます。本当にそうでしょうか?教育上本当に良くないのは、指導と称して、不良生徒を叱りつけて場の雰囲気を重くしたり、その対応により貴重な講師の授業内容を割く行為の方だと思うのです。

 

教育が必要な生徒に対しては、授業が終わってから個別でしっかりとすればいいだけです。

 

誰かを指導しているとき、それはその指導受けている生徒以外をないがしろにしています。

講師の話に興味がある生徒も必ずいるのです。その生徒からしたら、講師の貴重な授業時間を別な事に割かれ、雰囲気も悪くされたらたまったものではありません。面白いものも、つまらないものに変化しやすくなっていまいます。

 

重要なのは、相手を責めるより先にやることがあるでしょ!って事。

 

なぜ自分の授業では全員が関心を持てないのか?や、どうすれば、全員が起きていられるのか?という方で、そのための講師自身の圧倒的努力が必要だと感じています。

 

工夫一つで、色々変えることができます。この考えて実際にトライして、ある程度うまくいったりすると、こうしている間も自分が楽しくなります。

 

なので、私の授業で睡眠学習に徹する生徒に対しては、基本的に私は一切注意をしません。

その人数分だけ、自分の実力不足と反省し、授業の度に何かしらが進化しています。

 

すると、高校生への授業開始から3年が経ちますが、睡眠学習生徒は減少傾向にあります。

・・・・ゼロではないあたり、私の未熟さです。

 

ですが、段々と顔を上げて目を見て話を聞き、頷き、授業に参加してくれる生徒が増えていることも肌感としてあります。そんな環境を作ってから、本当に自分がしたいこと、「相手に良い情報を伝える」事ができるようになるのです。起きてれば良い、聞いてれば良いということではなく、伝えた内容をしっかりと生徒達が自分の事に置き換えて、役立ててこそ始めて「教育」の価値があります。それには、まず私のアウトプットをインプットしやすい環境づくりが不可欠なのです。

 

 

決して相手に非があると考えるより、自分に何か問題があるのではと捉えたほうが、圧倒的に自分の成長に繋がります。ただネガティブになれということではありません。常に、試行錯誤しながらも、自分の成長と、挑戦を続けること。この姿勢を自分で実践すること。

私は、これをメッセージではなく、「実践すること」こそ、本当に教育上大事なことだと思います。

 

前回投稿した内容と本質は同じですが、続けて話たいくらいものすごく大切なことです。

 

『相手を変えずに、自分が変わる』

 

続けて言うくらいですから、ものすごく重要なことと私は感じているので、角度を変えてブログに書いてみました。

 

長々最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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