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白坂 広子

高校アスレティックトレーナーとは?

皆さんこんにちは!

高校AT(アスレティックトレーナー)の小野です!

今回はアスレティックトレーナーってそもそも何?

何する人なの?

っという方に必見!!

現在、高校部活動も段階的に再開されていく中、部活動が再開されていけば私たち川平ATルームの活動も合わせて活動が活発になっていきます!

新入生達や保護者の方々からしたら、そもそもATってなんですか?っとなってもおかしくはないですよね。

4月、5月と学校が再開できていませんでしたから、まずは私たちが何者なのかについては、紹介しておかなきゃですね!

っということで、「ATとは?」っと題して、ブログを通して簡単に紹介させていただきます!

まず第一として、コチラ☟                

ちなみに 診断行為 は 医師のみの権限であるので、ATにはできない 行為です!我々が行う評価は、ケガの程度を評価し、それ以上の悪化を予防するために、応急処置をするだけであり、病院の紹介までを実施しています!

ここは大事ですね!

整形外科での正確な診断が重要です!!

ケガや体調不良への初期対応(評価・応急処置)の後に、医師による正確な診断をいただき、

その後の競技復帰に向けたトレーニングのことを『アスレティックリハビリテーション:アスリハ』といいます!

このアスリハ期間がとっても重要で、復帰後の能力を大きく左右する大切な時期とも言えます!

復帰に向けて、いかに最善の準備ができるか、柔軟性、筋力、バランス、持久力など、あらゆる面で選手が安心して競技に打ち込めるようにサポートしていきます!

また、そもそものケガや体調不良(熱中症など)の『予防』が重要です!

ですので、ATはその『予防』についての専門家とも言えます!

スポーツ活動中のケガや体調不良をひとまとめに「傷害」という定義として考えると、

なわけですね!

この『予防』は、大きく3つに分けられます!

①スポーツ活動中の傷害に対して、『悪化予防』としての応急処置

②ケガ(傷害)からの復帰後、再び怪我しないように、『再発予防』としてのトレーニング(アスリハ)、ストレッチング、テーピングなど

③そもそもの傷害発生をさせないようにする、『傷害予防』としての予防教育、予防啓発活動

これらの3つが我々AT(アスレティックトレーナー)にとっての使命です!

新型コロナウイルス感染症予防に加えて、これからは熱中症予防に向けた活動も実施していく必要があります!

スポーツ現場での主役は、選手です!

高校部活動現場であれば、主役は高校生達となります。

その主役達に対する、私たちができる最大の傷害予防サポートは、そもそもの『傷害発生を未然に防ぐこと』だと思います!

悪化予防も再発予防も、大事ではあるのですが、最重要課題として、そもそもの「傷害予防」を念頭に、私たちは『高校スポーツの安全を守る』を実現していきたいと思います!

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