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白坂 広子

脱水防止!!(熱中症対策)

皆さん、最近の「暑さ」対策は十分に実施できていますでしょうか?

6月にして30度を超える猛暑日も発生し、「熱中症」の危険が益々まして来ていますね!

先月に熱中症についてブログで触れましたが、やはり大事なことなので熱中症については再び投稿させていただきますね!

今回は、特に暑さによる大量の汗で生じる「脱水」を予防するうえで重要な水分補給についてです!

まず、皆さんにお伝えしたいこととして

「あ~喉渇いた~!」

って時には、

かなりの

脱水ですよ!!

喉が渇いたと感じるまでの過程で、身体の中では結構脱水症状が始まっています。

脱水になると何が良くないかというと、

血がドロドロになります!

血液の大部分は水分で、残りは血球成分などが含まれていますが、その水分が多ければサラサラ血液、少なければドロドロ血液ということですね!

ドロドロ血液となると、血液の流れが悪くなってしまいます。

血液は、筋肉や臓器などへ必要な酸素や栄養を運ぶ大事な役割があります。

そんな血液の流れが悪くなると、送られてくるはずの酸素や栄養が届かないので、筋肉や臓器などはSOSを出すわけです!

そのSOSを受けて、血液を全身へ送り出す働きのある心臓が頑張る!という仕組みになっています!

体はよくできていますよね!

そうは言っても、頑張ろうにも血液の量そのものが少ないので、心拍数といって心臓の拍動(バクバク動くアレです!)を増やそうとするので、心臓が疲れやすくなります。

心臓はものすごく頑張りますが、ドロドロ血液は流れにくく、全身へ酸素と栄養がいきわたりにくいので、様々な症状が出てくるわけです。

熱中症の病型には4つあるとされています。

4つ目の熱射病は最も発生させてはならない病態で、万が一発生した場合には、30分以内に適切な処置をしなければ命の危機を及ぼすとされています!

詳しくは日本スポーツ協会ホームページの熱中症に関する投稿がありますので、そちらも是非ご覧下さい!(ホームページはコチラ☟)

話がだいぶそれてしまいましたが、熱中症を防ぐ重要な対策として

こまめな水分補給があります!

そして、スポーツ活動中であれば

「水」ではなくて、

スポーツ飲料』が

オススメです!!

スポーツ飲料には、水分、糖分、塩分(ミネラル)が吸収しやすい濃度になって含まれているので、基本的にはどれもオススメです!

選手によっては、味が濃くて運動中は飲みづらいという声もよく聞きます!(わかります!)

そんな場合には、ある程度薄めた状態で摂取することをオススメします。

スポーツ選手は、運動中の水分補給は水だけにしないように気をつけましょう!!

汗の中にどれだけのミネラル分が含まれているのかは個人差があり、そもそも汗のかきやすさも個人差があるかと思います。

一概にこれくらい飲めばいいですよ!と言い難いところがありますが、

運動前と運動後の体重をチェックしてみてください!

その体重の減少率が

(・・・・ちょっとタイムセールみたいな表現になってしまいました。笑)

運動前後で体重の減少率が「2%」以上となると、パフォーマンスの低下だけでなく、熱中症にかかりやすくなりますので、ご注意を!!

最後に、「熱中症予防」に関する情報提供として、仙台大学公式チャンネルで公開されている動画がありますので、こちらも是非!まずは仙台大学ホームページへ☟

新型コロナウイルス感染症も含め、熱中症も『予防が大事』です!

僕は、熱中症は絶対に防げると信じています!

暑い日はまだまだこれから続きますが、皆さんで徹底的に熱中症予防意識を高めて、全国のスポーツ現場で熱中症発生ゼロ!を目指していきましょう!!

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