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  • 執筆者の写真浅野 勝成

選手達の突発的な決意表明

「トレーニングをもっと頑張ります!」

決意表明を突然にしてくる選手は結構います。良い事だと捉えています。

この決意表明、どの選手も似た時期に言ってきます。

一つ目:大会後

二つ目:監督・コーチに叱咤激励を受けた後(大体は叱咤)

なぜこの2パターンなのか、もうちょい考察してみます。

一つ目の大会後:

1.対戦相手との体格・体力差を感じたから

2.敗戦が悔しいので、次に向けた決意

  (本気の者もいれば、とりあえず言っておこうという甘い考えの者もいる)

3.勝利が嬉しく、次の勝利を見据えた考え

二つ目の監督・コーチに叱咤激励を受けた後

1.「フィジカルが弱い!」などの弱点をストレートに指摘されたから

2.ある技術を改善するために、筋力や瞬発力の向上が必要だと自分なりに考えたから

こんなところでしょうか。

どんなパターンであっても、精進しようと決意する意志・姿勢は素晴らしいです。

それが継続できればの話ですが。

NBAのロゴのモデルとなった往年の名プレイヤー、ジェリーウェストはこんな名言を残しています。

"You can't get much done in life if you only work on the days when you feel good."

“気分の良い日だけ頑張っても、大したことは成し遂げられない”

この格言、気分が良かろうが悪かろうが、継続して鍛錬することが成長に繋がるということを意味していると捉えることができます。

「トレーニングをもっと頑張ります!」と言ってるときは、おそらく“気分が良い”です。

だから、その時期のトレーニングは頑張ってやります。

ただ、科学的なトレーニングって肉体的にも精神的にも結構“キツイ”んです。

そんなトレーニングを数週間・数か月やると、「トレーニング疲れるな・・・」というある種の拒否反応を起こしてしまうこともあったり。となると、次第に“良い気分”は低下し、最終的にはトレーニングを“こなしているだけ”の状態に陥ります。

「トレーニングをもっと頑張ります!」と言うのは簡単です。甘い考えの人でも言えます。

発した言葉の責任をしっかりと持ってもらいたいな~と思います。責任を負うことで成長できることがあります。

3年間で様々なパターンで起こる成功・失敗の体験を通して、「継続の重要性」、「他者への尊敬・感謝」、そして「自分の意志で設定する目標と達成へのプロセス、それに伴う責任を自身で負う」などの多々ある人間性の要素が成長していくのを見れることが楽しみの一つでもあります。

正直言うと、スクワットや垂直跳びの数値が向上することの2倍も3倍も嬉しいです。

今年はどんな成長を見せてくれるのだろうか。

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【Y君】

最近、スタッフ同士で川平近辺のお店でランチ会をしてます。

川平近辺、結構美味しいお店があるんですよ!!!

これまでは中華とインドカレー屋に行ったので、今回はうどんを食らいました。

カレー汁うどんの重ね盛り(800g)というものを頼み、それがテーブルへ。カレー好きの栄養士、Y君は着丼の瞬間、「あ、重ね盛りって量が多い事なんですね!カレーうどんにカレーライスが付いてきて、2つのカレーが重なっているのかと思ってました~アハハハハ」

どんだけカレー好きなんでしょうか。つづく

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