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  • 執筆者の写真浅野 勝成

1年生のうちに触れておきたいこと

スポーツ創志科1年生全員に対して「トレーニングの基礎」という題目の授業を行いました。


トレーニングの原理原則や方法論を学ぶのではなく、「考え方」に着目を充てています。

具体的に言うと・・・

✔達成したい目標は何か

✔達成するためにはどんな能力が必要か

✔その能力を伸ばす手段は何があるか

✔現時点での長所と短所、そしてそれを向上および改善の策は何か

etc...


考えを持って取り組むことは、トレーニングを進行していく上でとてつもなく重要です。

一方、提示されているトレーニングをただこなすのは時間の無駄になりかねません。


約80分の授業の構成は以下の通り:

1.3年間で達成したいこと、そのために必要なこと、不要なことを書く

2.グループ内で発表

3.PDCAサイクルなどの紹介(座学)

4.1月中までに達成したい目標と手段を書く


書くというアウトプットが多めの授業でした。


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いろんな場面で

“もっとよく考えて取り組め!”

“しっかり考えて行動しなさい!”

ということを言われる場面があります。


考えて取り組むということは良いんですが、単純に考え方を知らない、考えたこともないという場合もあります。従って、1年生の段階では、「考える機会を提供すること」と「考え方を学ぶこと」に焦点を充てる必要があるのかなと思います。


考えるクセがついてくれば、その人の思考は洗練されていくはずです。


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2020年もそろそろ終わりですね。

今年は従来通りの1年間ではありませんでしたが、その中で個人的に伸ばせることが出来たものも多いかな~とも思います。

2021年に向けて、私も目標や手段などをゆっくり考えていきたいと思います。






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