白坂 広子
調理科がつくるランチを食べました!
明成高校には調理科があります。卒業時には調理師免許が取得できる、プロフェッショナルな科です。先日、調理科の1、2年生がつくるランチを食べてきました。これまでにも調理科の生徒たちがつくるパン、お菓子、ケーキ、味噌など試食したことがありましたが、食事は初めていただきました。
正直、とても驚きました!
バランスのとれたメニュー、健康的な味付け、盛り付けなど高校生が作る食事とは思えないほど美味しかったです。食材の栄養素はもちろん、食材の組み合わせ、味付けの仕方などをしっかりと学んだ人にしか作れない、主婦顔負け(笑)、プロの味を感じました!
そして久しぶりに食堂で生徒や先生たちと食事をして、楽しい時間となりました。
調理科のみなさん、ありがとうございました。
食事の前に調理科に所属する運動部の生徒が声をかけてくれました。部活動と調理科の両立は大変そうですが、何名かの生徒は両立して頑張っています。学校で調理師という国家資格取得にむけて勉強、実技と頑張りながら好きな競技にも打ち込むことができる、大変なことではありますが、可能なことでもあります。調理科に所属しているからこそ体に必要な栄養素を理解し、スポーツ活動に特に必要な栄養素も実体験から学ぶことができる、いい環境だなあと感心しました。
仙台大学には運動栄養学科があり栄養士の資格が取得できます。健康スポーツコースの多くの生徒が運動栄養学科へ進学しますが、姉妹校間で調理科とのコラボ、なんていうのも将来的にできたら楽しそうですね。もしそうなったら運動栄養学科の学生たちにスポーツ活動時の補食のメニューを考えてもらい、調理科の生徒たちにつくってもらい、ATで実食する(笑)、やってみたいですね!!