高校総体を終えて
高校総体宮城県大会が幕を閉じてから約2週間が過ぎました。
各部活動および選手、様々な動きを見せています。
インターハイに向けて着々と準備を進める部活動もいれば、
苦汁を飲んだ敗戦からリベンジを果たすべく、練習・トレーニングに励む部活動もあったり。
次の大会までにはもっと成長してチームに貢献できるよう努力する選手もいれば、
虎視眈々とスタメンの座を勝ち取ろうとする控え選手もいたり。
高校総体を機に引退をして、大学レベルで競技を続けるためのトレーニングを開始する者もいれば、
勉学に専念して、志望大学の合格や就職に備えるものもいたり。
様々な状況そして心境を持った選手がいるかと思います。
で、おおかたの選手は喜びよりも後悔の念を抱いているのではないかなと思います。
「あの瞬間の判断ミスがなかったら・・・」
「もっとシュート練習をしていたら・・・」
などなど
もしかすると、今大会で目標を達成した者にも後悔が残っていることがあるかもしれません。
後悔することは悪いことではありません。
ベタだと思いますが、その後悔を次に繋げれるように行動すれば良いのです。
ただ口で言うのは簡単です。言うは易く行うは難し。
目標が達成できなかった理由を洗い出し、それを改善するための計画立案と実行、PDCAサイクルとでも言いますか。そうやって人は成長していくのかなと思います。
従って、目標を達成出来ても、出来ていなくても、選手として人として更に成長する大きなチャンスを与えてくれる。高校総体とはそういう場でもあるのかなと感じます。
初夏から冬までの期間、更なる成長を遂げてくれる選手が多く出てくるような気がしています。
彼等をより手厚くサポートするためにも、ストレングスコーチとして人として、もっと勉強していきます!
---------------------------------------------【おまけ】
職業病なんでしょうか。
高校生アスリートが専門用語を発すると嬉しくなっちゃいます。
トリプルエクステンション
寝る前にはカゼインタンパク質
追い込むことが“ピーキング”じゃない!
“超回復”のおかげでパフォーマンスが上がりました!(←ほんとか?笑)
こないだはこんな言葉を女子アスリートから聞きました。
「プロテイン忘れた。。。筋肉のゴールデンタイム逃しちゃう。。。」
次は何を聞けるかな。