男子サッカー部の遠隔トレーニングとメンタルヘルスについて
昨日は男子サッカー部の部員に対して遠隔トレーニングを初めて行いました。
5グループに分けたので合計5時間のトレーニングでした。
今回はパワーポイントや解説動画を用いました。
授業形式で行うことで意識するべきフォームのポイントやエラー動作の確認が理解しやすかったのかなと思います。
選手達、競技コーチ、アスレティックトレーナー、そしてS&Cコーチが一同に介してトレーニングに参加(見学)できるのも大きな利点ですね。AT小野さんは張り切って大学ポロシャツです♪
話変わりまして、プロサッカー選手のうつ病が世界的に急増しているという記事を見ました。
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?301075-301075-fl
そんな状況を踏まえ、国際プロサッカー選手会(FIFPro)は精神面をコントロールするための8つの助言を発表しています。
①健康的なライフスタイル、とくに睡眠と栄養を保つこと
⇒運動、睡眠、栄養の基本3つ+頭を使うこと(自分の興味あることを調べるなど)が大事
②ルーティーンを守ること
⇒早寝早起き+朝ごはんをしっかり食べる
③十分な身体活動を維持すること
⇒自宅で出来る筋トレでも、人がいない時間帯を狙ってウォーキングやジョギング
④つながりを保つこと
⇒家族や友達と連絡を取り合う。遠隔トレもこれが一番の目的かもしれません。
⑤しっかり休むこと
⇒7時間程度の睡眠を
⑥メンタルゲームに取り組むこと
⇒ここは専門外で分からないため割愛
⑦破滅的な考えを打破すること
⇒ポジティブ思考になるには上記①から⑥に取り組む
⑧最新の情報を入手すること
⇒マスメディアやSNSなどで情報をチェック。ただし、全ての情報が正しいと思わないように。
正しいか否かを見抜く目を養えるチャンスの時期です。
遠隔トレを介して①から④の点で貢献できればなと思います。
とても微力ではありますが、本質的な学生ファーストの考えを持って出来ることに尽力していければと思います。
【おまけ】
1日中PCに向き合っていると眼疲労が大きいです。おそらく生徒達も同じかも。
そのケアについてもチームで考えてみたいと思います。