PI活動 ~夏休み編~
- rn-yamada
- 10月4日
- 読了時間: 2分
川平ATRの山田です。
明成高校で活動を始めてから約半年が経ちました。
この夏は、部活動へのトレーナー帯同が多くあったので、陸上部での活動について少し紹介します。
7月末から8月にかけて蔵王坊平アスリートヴィレッジで行われた陸上部夏季合宿に
アスレティックトレーナーとして帯同させていただきました。
今回の帯同では、教育の観点から練習前後のケアや体調管理は学生が主体的に行い
熱中症や体調不良者、怪我などの対応というところで帯同させていただきました。
ATとして帯同するうえで一番重要なことは「命を守ること」です。
あたりまえですが、まずはその環境を整えることが最優先だと考えています。
事前に練習会場周辺の救急病院・夜間休日対応の病院を確認。
練習会場に到着してからはAED設置場所や搬送経路・コースの確認を行いました。
練習中は給水のサポートや熱中症の対応などを行いました。
クロスカントリーコースは1キロコース・3キロコースがありアップダウンの激しいコースとなっていま
したが、コースの下見も行っていたため、スムーズな対応を行うことができました。宿泊施設では氷も
確保でき、練習会場から徒歩圏内にあったことで部屋の一室にアイスバス・氷の設置を行い、休憩所と
して利用することができました。
ATとしてもたくさんの課題が見つかった帯同となりました。
熱中症を自覚せず練習を継続し悪化してしまうケースや、全身冷却が必要なほど重症化した際の救急要
請の判断(アイスバスから出すタイミングなど)、回復後の対応・練習復帰などを明確にしていかなけ
ればいけないと思いました。
今年度の陸上部への帯同は終了となりますが、来年度も引き続きサポートしてまいりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント