日本臨床スポーツ医学会学術集会に参加しました!
- rn-yamada
- 12月6日
- 読了時間: 2分
川平ATルームの山田です。
11月2日、3日に幕張メッセ国際会議場で行われた
「第36回日本臨床スポーツ医学会学術集会」に参加しました。
日本臨床スポーツ医学会学術集会とは、スポーツ医・科学を専門とする医師や理学療法士、アスレティックトレーナーなど多様な専門家が一堂に会し、スポーツにおける最新の知見や、スポーツ疾患の予防・治療法について議論する、日本最大規模の学会です。
今回の参加では、主に「腰痛」と「膝の靱帯(ACL)損傷」をメインに勉強させていただきました。
腰痛については15%が特異的腰痛(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、分離症など)で85%が非特異
的腰痛(謎の腰痛)とされてきましたが、近年「謎の腰痛」の病態が解明されつつあるのかなという印
象がありました。学会では、アスレティックトレーナー合同ワークショップなども開催され、アスレティックトレーナーと競泳選手による腰痛予防の実技があり、実践的な内容で腰痛予防に対する理解がより一層深まりました。
膝の靱帯(ACL)損傷では主に整形外科医、理学療法士の立場から、「膝の治療戦略」や「スポーツ復帰」などのテーマでディスカッションが行われ、アスレティックトレーナーとは違う視点でみる良い機会となりました。スポーツ現場で何が求められているのか、何ができるのかを考える充実した二日間になりました。
ここで学んだことを、明成高校川平ATルームで活かしていきたいと思います。
今回、初めての学会参加でしたが来年はアスレティックトレーニング学会も参加できればと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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