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  • 白坂 広子

栄養セミナー実施

皆さんはじめまして!管理栄養士の山田未来です。

これからAT、S&Cスタッフとともに管理栄養士スタッフもブログを始めていきたいと思います。よろしくお願いします。

私たち管理栄養士スタッフはベガルタ仙台、仙台89ERS、明成高校男子バスケットボール部の専属の管理栄養士として選手を栄養面から支えています。

私は明成高校男子バスケットボール部の専属の管理栄養士として仕事をさせていただいています。

私たちの身体は毎日の食事によって食べたものからできています。

食べ物の持つ栄養素によって身体は様々な効果を得られます。

身体を動かすエネルギー源が作られる、強い筋肉や骨の材料が作られる、全身に酸素を運ぶ血液が作られる、日々トレーニングを行えるよう風邪の引かない免疫力を付ける…など私たちが口にする食べ物には必ずスポーツに必要な栄養素が含まれています。

スポーツと栄養はとても密接に関連しているので

・疲労回復の効果を促進したい

・怪我をしてしまって早く治したい

・体重を増量して当たり負けしない身体にしたい …

これらを解決するためには何を食べたら良いかなどを伝えることによって栄養面からスポーツに関する悩みを改善することができたり、コンディションを良好にすることができます。

栄養の大切さを今後も選手に知ってもらい、栄養面から選手が全力でスポーツに取り組めるようにサポートしていきたいと思います。

さて、先日明成高校の体操競技部女子選手を対象に、私たち管理栄養士3名による栄養セミナーを定期的に実施してほしいと依頼をいただきました。

今後、私がメインで体操競技部女子選手の栄養サポートを開始していきます。

第一回目のセミナーは9月3日(木)に行いました。

なぜ管理栄養士という職業が存在しているのか、食べ物の持つ力、自分の身体を知ることの大切さをセミナーでお話しました。


その後体組成測定をして自分たちの筋肉バランスや体脂肪率、骨量、水分量などを知ってもらいました。

選手は普段、体重計で体重の変動を見ていますが、体重計だけでは知ることができない部分の身体の様子を知り、とても興味を持ってくれていました。



体操競技は体重コントロールが必要な競技です。特に女子アスリートは過度な食事制限をしたり間違った栄養摂取をして一生懸命競技に打ち込んだ結果、発達が遅れてしまったり、怪我をしやすかったり、将来子どもを産みにくい身体になってしまうなど、選手生命の危機にもなり、女性としての観点から見ても不健康になってしまう恐れがあります。

私自身も小学校から高校まで陸上競技をしていましたが、高校生のときに体重を落とそうと間違った食生活を送った結果、重度の怪我をしてしまい復帰するまでに1年以上かかりとても悔しい思いをしました。

強くなるための減量やトレーニングは間違った方法で行ってしまうと本末転倒です。

選手はこれまで栄養について学ぶ機会はあまり無かったと思いますが、正しい栄養摂取の知識や食べ物は選手の味方であることを伝えていき、選手として、ひとりの女性としてより良い生活を送れるようにサポートしていきたいと思います。

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