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​アスレティックトレーニング

​アスレティックトレーニングとは

スポーツ選手の外傷・障害の予防、救急処置、リコンディショニング、

アスレティックリハビリテーションなどを担当する職業のことで

それらを担う専門家はアスレティックトレーナーと呼ばれています。

スポーツ先進国のアメリカではプロスポーツ、アマチュアスポーツ、

大学、高校、さらには医療機関など様々なスポーツ現場で

アスレティックトレーナーが活躍しています。

日本では近年プロスポーツや大学などで

アスレティックトレーナーの活躍が目立ってきましたが、

まだ認知度が低く、アスレティックトレーニングの意義は認知途上というのが現状です。

しかし、仙台大学ではこのアスレティックトレーニング分野の普及を先導するべく

日本国内ではまだほとんど例がない「高校レベル」へ展開しています。

私達アスレティックトレーナーはスポーツ現場にて

頭頚部外傷、脊髄損傷、熱中症など生命に関わる

スポーツ傷害に対する救急対応はもちろんのこと、

「スポーツ傷害予防」「スポーツ傷害教育」を念頭に活動をしています。

仙台大学附属明成高校には

華々しい活躍をする運動部活動が多くあります。

それぞれの部活動の目標に向かい日々練習に励んでいますが、

その努力と怪我は常に隣り合わせです。

特にサッカーやバスケットボールは急性外傷が多く傷害率が高いスポーツです。

また、足関節捻挫など繰り返し同じ怪我をしてしまうことも少なくありません。

陸上競技ではシンスプリント、疲労骨折、腸脛靭帯炎など慢性障害がみられます。

 

・自分たちがやっているスポーツにはどんな怪我の可能性があるのか

・それらを防ぐにはどのようにしたらいいのか

・同じ怪我を繰り返さないためにどうしたらいいのか

私達は高校生たちが自分が取り組むスポーツの理解を深め

スポーツ活動中に起こり得る痛みや怪我を経験し、

そこからポジティブに学ぶ環境を作っています。

競技生活の中で選手として、そして将来のスポーツ指導者として

より深く成長して欲しいと考えます。

アスレティックトレーニングを通して生徒に

『スポーツ傷害教育』をすること学校の課外活動の一貫として考え

より実りのある高校部活動生活になるよう、サポートをしています。

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